概要
- 直径と重力は地球とほぼ同じ。
- 一つの大陸といくつかの群島から成る。
- 赤道付近は温暖で肥沃だが、北方と南方には寒冷な地域も存在する。
- 二つの月を持ち、潮の満ち引きや暦、宗教儀礼にも影響を与えている。
天体構成
主星「太陽」
青白い恒星。地球の太陽より少し明るい光を放ち、透明感のある陰影を世界にもたらす。
第一月「ルミア」(Lumia)
銀色に輝く衛星。公転周期は30日で、エラムノーバではこの周期を基準として1か月を30日と定めている。
第二月「シャルメナ」(Sharmena)
赤銅色の光を放つ衛星。公転周期は60日。
ルミアとシャルメナは2:1の軌道共鳴の関係にあり、ルミアが2周する間にシャルメナがちょうど1周する。この重力的な共鳴により、両衛星の軌道は長い年月にわたって安定して保たれている。
二つの衛星は互いの重力によって潮汐や海流、さらには魔力の流れにも少なからず影響を及ぼしている。そのため、天文学だけでなく航海術や農業、宗教儀礼の基準としても重要視されている。
一年の暦
エラムノーバは主星を360日で公転し、その周期を一年と定めている。
- 1月《黎明の月》
- 一年の始まり。新しい火を灯す祭りが各地で行われる。
- 2月《薄氷の月》
- 厳しい寒さが緩み始める。川が砕け、春の兆しが見え始める季節。
- 3月《芽吹きの月》
- 草木が芽を出し、農民たちが畑を整える月。
- 4月《風歌の月》
- 強い季節風が吹く。精霊信仰の地方では「風の祭り」が行われる。
- 5月《陽光の月》
- 主星の光が強まり、日の長さが伸びる。
- 6月《盛炎の月》
- もっとも暑さが厳しい時期。火祭りや夏至の儀式が行われる。
- 7月《大地の月》
- 穀物が膨らみ、畑が黄金色に変わる頃。
- 8月《収穫の月》
- 農作物の収穫最盛期。大きな市が開かれ、交易が活発になる。
- 9月《狩猟の月》
- 冬支度のための狩りが各地で本格化する。
- 10月《静霜の月》
- 初霜が降り始める静かな季節。亡き者を想う祭礼が多い。
- 11月《影月》
- 一年でもっとも夜が長い時期。占星術師が忙しくなる月。
- 12月《焔心の月》
- 一年の終わりを火で清める。新年を迎える「焔心祭」が各地で行われる。
一か月と一週間
一か月は30日。一週間は、属性や役割の名を冠した次の10日から成る。
- 炎曜日(炎属性)
- 癒曜日(回復)
- 潮曜日(水属性)
- 氷曜日(氷属性)
- 風曜日(風属性)
- 雷曜日(雷属性)
- 地曜日(地属性)
- 闇曜日(闇属性)
- 光曜日(光属性)
- 憩曜日(休息日・無属性)
時間
エラムノーバの時間単位は、1日が24時間、1時間が60分、1分が60秒で、地球と同じである。