World Foundation

世界観

神話・創世

ソルグランデの古き創世譚では、世界は創造神リヴィアーナによって生み出されたと伝えられている。

いまだ大地も海も空もなく、ただ名もなき虚無だけが広がっていた時代。
リヴィアーナはその闇に最初の光を灯し、星々を天へ置き、海を満たし、大地を形づくった。
そして山脈を隆起させ、森を芽吹かせ、川を走らせ、世界に命の器を与えた。

だが、器だけでは世界は動かない。
リヴィアーナは自らの力を分かち、世界を支える神々を生み出した。

自然を司るネメリアは、森、大地、水、風、火など、自然の営みを守る神々を統べた。
生命を司るヴェルナスは、人、獣人、鳥、獣、あらゆる命あるものの本能と生存の理を見守った。
魔法を司るエーテリアは、世界に満ちるマナの流れを整え、属性と術理の根源となった。
幻獣神セレフィアは、ユニコーンやフェニックスをはじめとする、
現世の理を超えた神秘の生物を見守った。
そして暗黒神テネブラは、闇、死、禁忌、魔物、裏社会に連なる影の領域を担った。

かつて闇と死は、世界を壊すものではなく、命に終わりを与え、
光との均衡を保つために必要な理であった。
しかし長い時代の果てに、テネブラはリヴィアーナの御許を離れ、
その名は畏れと禁忌を伴って語られるようになった。

現在、リヴィアーナ信仰はかつてほど広くはない。
時代の流れとともに、ネメリア教、ヴェルナス教、エーテリア教、セレフィア教など、
神々の権能ごとに分かれた信仰が各地に根づいていった。

それでも古代の神殿、森に残る祈り、魔導士たちが語るマナの理、幻獣の出現にまつわる伝承、
そして死と闇を恐れる人々の沈黙の中には、今もなお創世の名残が息づいている。